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転んで口の中を切ってしまった、口内炎がいつまでも治らないなど、親知らずの抜歯から怪我の治療、口腔癌の発見まで、お口とそのまわりのあらゆるトラブルに対応しています。
口の中の粘膜(舌、歯肉、口蓋、頬など)のトラブルは、白色や赤色に変色したり、水疱(水ぶくれ)ができたり、表面の凸凹、不整な形、ヒリヒリした痛みがあるなど様々です。口腔粘膜疾患には口腔粘膜のみに病変を生じる場合と、全身疾患や皮膚疾患の部分症状として口腔粘膜に症状を現す場合、また悪性腫瘍の場合もあり注意が必要です。
定期的な検診をうけ、早期発見につなげましょう。 |
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《 まっすぐ生えているタイプ 》 難易度1 |
まっすぐ生えて口腔内に完全露出し、他の歯と同じように機能している親知らずは、トラブルが起きにくいと言えます。
まっすぐに生えている場合には抜歯しないこともありますが、将来歯が生えるスペースが足りず歯並びを乱してしまったり、隣の歯に悪影響を与える可能性がある場合には、抜歯が必要となります。
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《 一部が露出し、斜めに生えているタイプ 》 難易度2 |
親知らずが斜めや横向きに生え隣の歯にぶつかり、完全に生えきることができない状態です。その一部分だけが口腔内に露出することがあります。一番トラブルが起きやすいのはこのタイプ。なぜなら、歯磨きがしにくいからです。隣の歯との隙間に歯垢や汚れが溜まり、虫歯や歯周病にかかるリスクが高くなります。
。また、親知らずと手前の歯(第二大臼歯)の隙間に汚れがたまりやすくなり、手前の歯がむし歯になることもあります。
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《 完全に埋まっているタイプ 》 難易度3 |
親知らずが骨の中で横向きに形成され、完全に埋まっている人もいます。このタイプの親知らずは口腔内に露出していないため、虫歯や歯周病の原因となることはあまりありません。しかし、稀に骨の中に嚢胞(のうほう)という袋状の空洞を作り、それが骨を圧迫したり溶かしたりすることもあります。
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口内炎や、カンジタ(かび)感染による口内炎治療、口の中にできたできものに対する診断・治療、口腔領域に生じた嚢胞の診断・治療、唾液腺疾患(感染症・唾石・炎症・腫瘍)の、診断・治療を行っています。 |
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転倒、交通事故、スポーツ、殴打などによる口腔領域の軟組織の損傷、歯の損傷、あごの骨折の診断、治療を行っています。歯が脱落した場合、状態にもよりますが歯の植え直しと固定を行い、歯としての機能を回復できる可能性があります。歯を水の中に入れるなど乾燥させずにお持ち下さい。 |
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がんの手術や化学療法、放射線治療などを受ける場合、口腔内が不潔だと感染したり口内炎がひどくなり食事が摂れないなどの問題が起きやすくなります。しかし、口腔内を徹底的にきれいにすることで、これらの症状を軽減できることが知られています。各医院と連携し、術後の感染や誤嚥性肺炎の予防を目的に口腔内に細菌を減らす為の口腔ケアや、治療の副作用による口内炎などの緩和を行っています。 |
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